■ 最初の要件
今回立てたいEC2インスタンスの要件はこんな感じ。
- NodeJSのツール(インターネットアクセス有り)を実行できる。
 - TimeZoneは JST
 - sshで入る(=22ポートを開けたい)
 
ひとまずこんなところ。他は随時拡張したくなったら。
■ 作るもの
今回明示的に用意するものは以下
- VPC(CIDERは適当に既存のものに被らないものを)
 - Security-Group(22ポートだけひとまずフルオープンしておく)
 - EC2インスタンス(t2.small)
 
一旦まずはTimeZoneなどは置いておいてインスタンスにsshできればいいや、程度から作る。
■ コード
さっくり
    const prefix = 'Sample';
    // VPC 
    const vpc = new ec2.Vpc(this, `${prefix}Vpc`, {
      cidr: 'x.x.x.x/y', // 空いているところを適当に使用
      natGateways: 0, 
      subnetConfiguration: [
        { name: `${prefix}PublicSubnet`, cidrMask: 20, subnetType: ec2.SubnetType.PUBLIC }
      ]
    });
    
    // SecurityGroup
    const instanceSecurityGroup = new ec2.SecurityGroup(
      this,
      `${prefix}SecurityGroup`,
      {
        securityGroupName: `${prefix}SecurityGroup`,
        vpc: vpc
      }
    );
    
    instanceSecurityGroup.node.applyAspect(
      new cdk.Tag("Name", prefix)
    );
    
    instanceSecurityGroup.addIngressRule(
      ec2.Peer.anyIpv4(),
      ec2.Port.tcp(22)
    );
    
    // EC2
    const instance = new ec2.CfnInstance(this, `${prefix}Instance`, {
      imageId: new ec2.AmazonLinuxImage(
        {generation: ec2.AmazonLinuxGeneration.AMAZON_LINUX_2}
      ).getImage(this).imageId,
      instanceType: new ec2.InstanceType("t2.small").toString(),
      keyName: "sample-key", // 鍵は別途作ってあるものを使う
      networkInterfaces: [{
        associatePublicIpAddress: true,
        deviceIndex: "0",
        groupSet: [instanceSecurityGroup.securityGroupId],
        subnetId: vpc.publicSubnets[0].subnetId
      }],
      tags: [
        {"key": "Name", "value": `${prefix}-A01`},
      ]
    });
  
  主に悩んだのは「Tagの宣言の仕方色々あるんやなぁ(´・ω・`)」というくらい。
あとはどちらかと言うと AWSの知識(どんな設定項目が必要なのか)の方が大事でコード的には難しいことはなにもない。
このあたりは実際にAWSコンソールから対象をまず手作業で作ってみて、「どんな設定、入力項目があるのか」を見てきた方が早いし納得しやすいかと。
■ この後やりたいこと
このままだとサーバのTimeZoneが UTC のままなのでJSTにしたい。
ついでに設定ファイルとかわざわざ scpしたりするのめんどい。
ので AWS::CloudFormation::Init を設定して楽したい。
というのは長くなったので次で。
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